オンカジはすべてのギャンブルと同様に年齢制限が設定されている

オンラインカジノは全年齢対象ではありません。

お酒やアダルト関連のサービス、そして、競馬やパチンコなどのほとんどのギャンブルがそうであるように、オンラインカジノにも年齢制限があります。

オンラインカジノは、原則として18歳以上の人間しか遊ぶことができません。

これもあくまでも原則でしかなく、登録するオンラインカジノによっては20歳以上でなければ遊べないという年齢制限を定めているオンカジもあるため、遊ぶ前に個々の利用規約はかならず確認するようにしましょう。

また、18歳以上であれば誰でもオンラインカジノを利用してよいというわけではありません。

18歳になっていても、肩書が「高校生」となっている高校卒業前の間は、オンラインカジノを利用することはできません。

18歳未満がオンラインカジノで遊ぶ方法がないわけではない

18歳未満がどうしてもオンラインカジノで遊びたいと考えているのであれば、オンラインカジノの無料版(デモ版)を利用するという選択肢があります。

オンラインカジノの無料版というのは、リアルマネーを賭けて遊ぶのではなく、架空のチップを使うことで、オンラインカジノに用意されているオンラインスロットや、一部のテーブルゲームなどを無料体験できるサービスです。

このオンラインカジノの無料版では、賭け金が発生していませんから、ギャンブルではないため、一般的なゲームで遊ぶのと同様の扱いであり、18歳未満でも遊ぶことが可能です。

もちろん、オンラインカジノの最大の醍醐味は「金を賭けて勝利金を獲得すること」にあるわけですから、無料版で遊ぶことは実質としてはオンラインカジノで遊んだということにはならず、どうしても物足りないものにはなるでしょう。

18歳未満でも利用可能なオンラインカジノの無料版というのは、あくまでもノンアルコールの子供ビールのようなものでしかありません。

「18歳以上で高校生」の場合は、誕生日から卒業式までの間に「高校を中退する」というのも、一応の「遊ぶ手段」としては考えられます。

しかし、オンラインカジノで遊ぶために高校を中退するというのもバカらしい話なので、やめておきましょう。

18歳未満がバレずにオンラインカジノで遊ぶのはむずかしい

入出金による賭け金が発生するオンラインカジノでは、出金の段階で「本人確認」が必要であり、身分証などの提示を要求される場合がほとんどです。

ですから、18歳未満であることをごまかしながら、虚偽情報で遊ぶというのは、正直難しいと言わざるをえません。

オンラインカジノの登録にあたっては、虚偽の情報を入力することも可能であるため、18歳未満であっても、もちろん登録自体は可能ではあります。

しかし、オンラインカジノでは虚偽情報の登録に対しては、「勝利金の没収」「アカウントの凍結」などの厳しい罰則がありますので、わざわざそういったリスクを冒してまで遊ぶメリットは全くないでしょう。

オンラインカジノの基礎知識なんかが詳しく載っているサイトもあるので、気になる人は1度チェックしてみましょう。

さて、ここでもっとも重要な「年齢制限以上の根本的な事実」を指摘しなければならないのですが、オンラインカジノというのはそもそも年齢制限がある以上に、「日本人」である以上は本来は遊ぶことができません。

18歳以上であればオンラインカジノで遊ぶことができるというのは、「違法行為であることを理解したうえで遊べる」ということを意味しているだけであり、実際は「日本人である限り18歳以上であってもオンラインカジノで遊ぶことができない」というのが正解です。

「18歳以上になったから、どうしてもカジノで遊びたい!」というのであれば、やはり、飛行機代やホテル代を確保し、海外のリアルカジノで遊ぶというのが唯一の安全な選択肢ではないでしょうか。